1. はじめに
メイクの中でも「ベースメイク」は、肌の印象を決める大切なステップです。その中でも、ファンデーションは肌を美しく見せるための重要なアイテムです。
しかし、「どのファンデーションを選べばいいの?」「塗り方が難しい…」と悩んでいる人も多いのではないでしょうか?
この記事では、ファンデーションの種類と、それぞれの特徴・使い方のポイントを詳しく解説します。
2. ファンデーションの種類と特徴
ファンデーションにはさまざまな種類があり、それぞれ特徴や仕上がりが異なります。自分の肌質や仕上がりの好みに合わせて選びましょう。
① リキッドファンデーション
特徴
- みずみずしいテクスチャーで伸びがよい
- ツヤ感が出やすく、自然な仕上がり
- カバー力がありつつも、厚塗り感が出にくい
向いている肌タイプ
- 乾燥肌:しっとりとした仕上がりでうるおいをキープ
- 普通肌:自然なツヤ感を演出
- 混合肌:部分的にパウダーを重ねて調整
② パウダーファンデーション
特徴
- さらっとした仕上がりで、軽い付け心地
- コンパクトで持ち運びしやすく、化粧直しが簡単
- 皮脂を吸収しやすく、マットな仕上がりに
向いている肌タイプ
- 脂性肌:余分な皮脂を抑え、テカリを防ぐ
- 普通肌:ナチュラルな仕上がりにしたい場合
- 混合肌:Tゾーンのテカリを抑えるために部分使いも可
③ クッションファンデーション
特徴
- コンパクトに入ったリキッドファンデーション
- ツヤ感のあるナチュラルな仕上がり
- スポンジでポンポンと塗るだけで簡単
向いている肌タイプ
- 乾燥肌:保湿成分が入ったものが多く、しっとりした仕上がり
- 普通肌:軽く仕上げたいときにぴったり
- 忙しい人:簡単に素早くメイクしたい場合に便利
④ クリームファンデーション
特徴
- しっとりとした質感で、カバー力が高い
- 乾燥を防ぎながら、しっかりと肌を整える
- 少量でもしっかりカバーできる
向いている肌タイプ
- 乾燥肌:しっかりうるおいを保ちたい人向け
- 普通肌:しっかりとカバーしつつツヤを出したいときに
⑤ スティックファンデーション
特徴
- スティック状で直接肌に塗れる
- 高いカバー力と密着力が特徴
- コンシーラー代わりとしても使える
向いている肌タイプ
- 普通肌・乾燥肌:クリーミーなものを選べば保湿もできる
- 部分カバーしたい人:シミやクマをしっかり隠したいとき
3. ファンデーションの正しい塗り方
① 肌の準備(スキンケア)
ファンデーションを塗る前に、しっかりスキンケアをすることが大切です。
基本のスキンケア
- 洗顔 → 余分な皮脂や汚れを落とす
- 化粧水 → 肌に水分を補給する
- 乳液・クリーム → 乾燥を防ぎ、化粧ノリをよくする
- 化粧下地 → 肌の色ムラを整え、ファンデーションの密着を高める
② ファンデーションの塗り方(基本のステップ)
- ファンデーションを適量取る
- リキッド・クリーム → パール粒大を手に取る
- パウダー → スポンジやブラシに適量取る
- クッション → スポンジに軽く押し付けて取る
- 顔の中心から外側に向かって塗る
- 頬や鼻周りなど、カバーしたい部分からスタート
- 外側は薄くなじませることで自然な仕上がりに
- スポンジやブラシでなじませる
- ムラにならないように、やさしく伸ばす
- スポンジを使うと密着力がアップ
- 仕上げにフェイスパウダーを軽くのせる(必要に応じて)
- ツヤ肌に仕上げたい場合は省略してもOK
- 脂性肌の人は、皮脂を抑えるためにTゾーン中心に使う
4. ファンデーションをきれいに仕上げるコツ
✅ 厚塗りを避ける → 少量ずつ重ねることで自然な仕上がりに ✅ スポンジやブラシを活用する → 手だけで塗るより均一になりやすい ✅ メイク前の保湿をしっかり → 乾燥するとファンデーションが崩れやすい ✅ 自分の肌色に合った色を選ぶ → 首と顔の境目が不自然にならないように
5. まとめ:ファンデーションを上手に使いこなそう
ファンデーションにはさまざまな種類があり、肌質や仕上がりの好みに合わせて選ぶことが大切です。
- ツヤ感が欲しい人 → リキッド・クッションファンデーション
- マットな仕上がりが好きな人 → パウダーファンデーション
- しっかりカバーしたい人 → クリーム・スティックファンデーション
さらに、塗り方やスキンケアを工夫することで、より美しい仕上がりになります。
自分に合ったファンデーションを選び、ベースメイクを楽しみましょう!